お薦め

特定13犬種に最適な食事

犬の食事管理で気をつけたいのが、犬種による違い。
同じ犬でも、犬種が違えば摂りたい栄養素も違います。
ここで、よくいわれる「特定13犬種」について、それぞれの栄養の特徴をご紹介します。

【チワワ】

チワワは世界一小さい犬種。
そのため、“超小型犬”ともいわれています。
チワワは顎も小さいため、大きなペレットは噛めません。
チワワ専用の、極小サイズのペレットを与えましょう。

【シーズー】

皮膚病のリスクがほかの犬種に比べて6倍ほどと高いのが特徴。
そのため、健康な皮膚を維持するための栄養素である、
EPAやDHAを摂取する必要があります。

【マルチーズ】

消化能力が、他の犬種に比べて少し弱い傾向にあります。
消化性の良いタンパク質を摂取しましょう。

【ダックスフンド】
短い脚と長い胴体が可愛らしいダックスフンド。
ただ、その特徴故に、歩いた時の衝撃を吸収しきれず、
関節や背骨に負担がかかりやすいのです。
グルコサミンなど、関節をサポートする栄養素を摂取すると良いでしょう。

【ヨークシャテリア】

美しい毛を維持するために、ビオチンを多く含む食事を与えましょう。

【パグ】

鼻、のどの気道が狭いのが特徴。
そのため、肥満になるとさらに狭窄が進み、呼吸困難に陥る心配もあります。
カロリーの摂りすぎには注意しましょう。

【プードル】

人間のように、加齢による白内障が起こりやすい犬種です。
予防するためには、ビタミンなど抗酸化作用がある栄養素をたっぷりと与えましょう。

【ミニチュアシュナウザー】

肥満を起こしやすいため、低脂質の食事を与えましょう。

【フレンチブルドッグ】

大腸に食物の残りカスが溜まりやすい傾向です。
腸内環境を改善する食事を与えましょう。

【キャバリアキングチャールズ】

心臓疾患にかかりやすい犬種なので、タウリンやカルニチンを十分摂取しましょう。

【ゴールデンレトリバー】

太りやすい犬種なので、カロリーに配慮した食事にしましょう。

【ジャーマンシェパード】

身体の大きさの割に、消化管はデリケート。
消化吸収の良い餌がベストです。

【ラブラドールレトリバー】

太りやすいため、高タンパク質、低カロリーの食事にしましょう。
以上のように同じドッグフードでも成分や固さが違うものがたくさんあります。
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